トピックス

  

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鍼灸・中医学・西洋医学

心と漢方(Mind and tradition

貼るだけ10分 簡単へそ温灸Navel moxibustion

賢い鎮痛剤の選び方How to choose the clever analgesic

中医学の薬箱 パート5(肌のトラブル)
(Medi
cine Ailuropoda-Suites5(Skin problems)

中医学の薬箱 パート4 (更年期障害)
(Medi
cine Ailuropoda-Suites4Menopause)

中医学の薬箱 パート3 (眼精疲労)
(
Medicine chest Part 3 Eyestrain)

ペットボトルによる「お灸」(The moxibustion by PET bottles)

おなかのきもち
(Feeling of stomach)

心と漢方

    漢方では、胃や脳といった、「部分」でなく、心を含めた全体としての人間をみつめます。
病気になった人と対話しながら、「なぜ病気になったんだろう。ストレスかな? 食生活かな?」
と思いを巡らせます。
病気が作り出された環境やそれまでの生き方、意識の持ち方、身近な人との関係性、生活習慣などすべてを含めて養生する、という考えが漢方の基本にあります。
 漢方というと、舌を見たり、お腹の硬さを診る、脈を診るなど患者全体の診断をします。
それに対して、鍼灸・漢方薬は常に、「精神」とセットになっており、「精神」という要素を抜きにしては施術・処方ができません。

 鍼灸・漢方薬は精神疾患にも効果があり、心を中心とする医学ともいえるのです。
 例えば、風に効く鍼灸施術・漢方薬でも、風邪でを引いて落ち込む人の施術・処方と風邪をひいても精神的にびくともしない人の施術・処方は全く異なります。
その人の体質や心の状態を東洋医学的にとらえた「証」が合っていないと、鍼灸・漢方薬の効果は得られません。
「イライラ」という症状ひとつとっても、腹が立ったらお皿を割る人、弱いものにあたる人、強いものに向かっていく人などいろいろタイプがあり、そのタイプによって施術・処方は異なります。

 

漢方では、身体は見えないエネルギーである「気」と、栄養を与える「血」、潤いを与える「水」の3要素が体内を巡ることによって維持されると考えられています。
なかでも、「気」は、精神状態と密接に関わります。
 例えば、失恋によって精神的に落ち込んでいると、「気」の働きが低下することで、ともに調和を保っている「血」と「水」のバランスが大きく崩れ、血液循環が悪くなり、深刻な冷えという症状が現れます。
心の調子を崩した人は、例外なく「冷え」が表れます。
 そこで、精神に働きかける鍼灸施術・漢方薬処方したところ、ほどなくして手足にポカポカとぬくもりが戻りました。
眠れるようになり、気力がよみがえることで、外出する意欲も出て、天気のいい日に屋外で歩く時間を楽しむようになりました。
   近年、現代医学でも、ストレスがかかると免疫が落ちるといった「精神神経免疫学」の分野が注目されていますが、それよりもはるか昔、2000年以上も前から漢方では気血水の調和を重要視していたというのは凄いことだと思います。

貼るだけ10分 簡単へそ温灸

賢い月経痛がひどい、お腹が冷えて下腹部がず~んと重い、便秘が続く
そんな時にお薦めなのが「へそ温灸」です。
40~42℃くらいのカイロや湯たんぽ、お湯を入れたペットボトルなどでおへその周りをジワリと温めるといいです。
10分~15分ほどの温め続けることで効果が感じられるはずです。
月経痛や便秘、不妊の他にも、食欲不振や胃痙攣、吐き気などの消化器症状を抑えたいときにも有効です。

  そのメカニズムは、
温熱刺激により、自律神経を介して胃腸活動が活発になり、局所の血流が促進されるからです。
温灸の緩やかな温熱刺激は、交感神経の働きを低下させ、副交感神経の働きを高めると考えられています。
温灸で温めると、血管内皮から血管拡張物質が出ることも判明されています。

 

大事なのは温度です。
熱い、痛いと感じるのは、炎症などを引き起こす発痛物質が出ているためです。
発痛物質は血管や子宮を収縮させるので、せっかくの温灸の効果が低減してしまいます。
臣割と気持ちよくぬくもりを感じるくらいいいと思います。

賢い鎮痛剤の選び方

賢い鎮痛剤の選び方
頭痛、肩や腰の痛みなど、私たちの生活に痛みの悩みはつきもの。
薬局やドラッグストアで鎮痛剤を購入す る人も多いでしょう。
鎮痛剤を選ぶとき、値段はもちろん、
テレビCM、新聞の広告が印象的だったものや、
薬のパッケージや店頭のPOP広告に書かれた効能 が自分の症状と合っているものを、
比較検討して選んだりしていますよね。 
このように自分自身で症状を判断し、
薬を選ぶ行為は「セルフメディケーション」と 呼ばれます。
それに対し、痛みの治療で病院に行った場合はどうでしょうか?
 医師や薬剤師にお任せしていませんか? 
病院で薬をもらう場合でも「自分の希望を伝える」ことが重要です。
 

 なぜ病院で出される鎮痛剤には、たいてい胃腸薬がセットでついてくるのか?
病院で鎮痛剤を処方された際、一緒に胃腸薬が処方され、
「なぜ?」と思ったことはありませんか?
 この「鎮痛剤+胃腸薬」という組み合わせは、痛みの治療 において、かなり一般的なパターンといえます。
病院での処方薬や、ドラッグストアで販売している薬に限らず、「薬」には大なり小なりの副作用があります。
鎮痛剤も例外ではありません。
病院で処方される鎮痛剤の多くは、即効性が高く効果も強い反面、
副作用もあるのです。
注意すべき副作用のひとつが胃腸障害です。これは、ほうっておくと、
潰瘍になる可能性がある副作用なのです。
痛みの強弱をつかさどる生理活性物質は、
実は 「胃の粘膜を保護する」という優れた作用をもっています。
ところが、一般的な鎮痛剤はこの生理活性物質に作用する際に、
良い面でもある胃粘膜の保護作用を 失わせてしまうのです。
つまり、胃腸薬なしで鎮痛剤を服用すると、胃の粘膜が荒れてしまうのです。
実際、QLifeの調査によると、鎮痛剤を処方された患 者の約4人に1人は「胃の痛みを感じた経験がある」、
とのデータがあります。
なかには鎮痛剤を飲んでいるため、実際には胃が荒れているのに痛みがなく、
潰 瘍まで進展してから気づくケースもあります。
もちろん鎮痛剤に伴う副作用の発生頻度には個人差があり、
もともと胃炎などの症状がある人に、副作用が発生し やすいことをお伝えします。

最近では「胃に優しい鎮痛剤」も。しっかり希望を伝えることが大事
一方、製薬メーカーもこの状況をただ手をこまねいて見ているわけではありません。
鎮痛剤の新薬の開発には多くの製薬メーカーが取り組んでおり、
これまでの鎮痛剤と効果の部分はほぼ変わらずに、胃炎・胃潰瘍を起こしにくい新たな鎮痛剤や、
1日2回の服用で済む鎮痛剤も登場しています。
「鎮痛剤」とひと口に言っても、日本国内で処方可能な鎮痛剤はかなりの数に上ります。
そして、それぞれ「得意分野」と「苦手分野」があります。
薬局やドラッグストアでじっくり比較検討し、時には店員さんや薬剤師さんに聞くように、
病院でも「こういう薬が欲しい」としっかり希望を伝えてみてはいかがでしょうか? 
医師側の考えもありますので、希望通りの鎮痛剤が処方されるとは限りませんが、
それでも例えば胃が弱い人ならば、「なるべく胃に優しい鎮痛剤を」という要望を出してみるのも良い方法です。
約7割の医師が患者による処方薬剤のリクエストに対し、
「要望に沿うようにしている」(医師専門サイトMedPeer調べ)というデータもあるので、
委縮せず、しっかり希望を伝えることが大事です。

   「自分の薬は自分で選ぶ」セルフメディケーションを病院でも
セルフメディケーション」は、症状に合わせて薬局やドラッグストアで薬を買うことばかりを意味するわけではありません。
病院で自分の症状・要望などを正 確に伝え、
医師とともに最適な薬を見つけることも立派な「セルフメディケーション」のひとつです。
今回は、鎮痛剤を例にあげましたが、
このように医師と患 者がそれぞれ情報や希望をしっかりと共有し
、ともに納得できることが、治療を効果的なものとする第一歩だと思います。
ぜひ、皆さんもこれから実践してみて ください。

足裏のおつげ(Annunciation of the sole)

足裏の汗は、靴を履いていると周囲の人には気付かれにくいものですが、
当人は靴の中が蒸れてヌルヌルしたりしてとても不快で気になるものです。
知人宅の訪問や宴会のお座敷などで靴を脱ぐ必要があるときは、
床にペタペタと足跡がつきそうな気がしたりしてすぐにでも汗を止めたいと思うのではないでしょうか?
さらに、靴の中は汗が蒸発しにくく蒸れやすいのでにおいの悩みを抱えている人も少なくないでしょう。
足裏の汗は手のひらと同様に精神的な緊張や興奮により出る「精神性発汗」と呼ばれています。
それに対して体温調節のために出る手足以外の全身の汗を「温熱性発汗」と言います。

    発汗には「皮膚圧反射(半側発汗)」と呼ばれる性質があります。
皮膚を圧迫すると圧迫した反対側の汗が止まることを指します。
例えば、胸の5cm位上を親指で圧迫すると、
顔や腋の下などの上半身の汗が抑えられます。
舞子さんは高い位置で帯を締めることで顔の汗を抑えられていると言います。
この性質を利用して足の汗を止めるには、
腰の左右を圧迫します。
手で押さえることができないシチュエーションの場合は、
ベルトを下げて締め付けたりするなどの工夫をすることで効果が得られます。

  足裏の汗に効くツボは、
手の人差し指の爪の横で親指側のツボ、
または足の小指の爪の横で外側のツボをグリグリと刺激すると、
足裏の汗は精神性の刺激で発汗するので、
汗をかくことを気にし過ぎればし過ぎる程、
それがストレスとなり余計に汗が出てくるという悪循環にはまります。
汗のことを考えずに別のことを考えたり、
深呼吸や一呼吸おくなどリラックスを試みたりするとスッと汗が引くことがあるでしょう。
交感神経の興奮を抑えられて精神性発汗が抑えられます。
グリグリと刺激する代わりに円皮針(テープ付きの非常に小さな画びょうのような鍼)を貼ったり、
お灸をしたりするとさらに高い効果が得られます。
   

     足裏の汗のことを忘れるぐらいの生活を手に入れて下さい。
気にならなくなるとさらに汗をかきにくくなると思います

「急性不眠は 鍼灸で早く治す 不眠を招く生活習慣もチェック

    急性不眠は鍼灸を使うと早く治せます。
鍼灸は覚醒度を落として眠らせるのではなく、心身のバランスを整えて眠れる状態を作るのです。
そのため、不眠だけでなく、日中の不調を改善する効果も高いです。
 女性のストレス性不眠には、次のような特徴があります。
ストレスで心が高ぶり、そのことばかり考えてねむれない人。
疲れやすくイライラやほてりがある人。
仕事の重圧で悩みがちな人。
これらの人は、興奮による筋緊張をとり、自律神経の交感神経の興奮を抑え、
副交感神経の緊張を高めリラックスさせます。
もう一つは、肩から首にかけて冷えて眠れない人。
下半身が冷えて頻尿になった人。
これらの人は、身体を芯から温めることにより効果があります。

 不眠医つながる生活習慣の改善も並行して行うと、より効果が出やすいです。
例えばカフェイン。
眠りを催すアデノシンの働きをブロックして覚醒させるうえ、
概日リズムを遅らせるので、就寝4時間前までには摂るのをやめることです。
 寝酒もNG.
アルコールは脳のGABA受容体に結合して眠気をもたらす反面、深い睡眠を減らします。
代謝が早いため途中で作用が切れ、禁断症状として早朝覚醒を起こすほか、
アルコール依存につながる恐れがあります。

暗くなってからの運動にも注意が必要です。
日中の活動量が高い人はつかれているので、
夜にランニングをしても眠れるが、
活動量が低い人が同じことをすると逆に覚醒度が上がって眠れなくなります。
その場合はむしろ日中に運動をしましょう。
 

中医学の薬箱 パート5 肌のトラブル(Medicine chest Part 5 Skin problems )

 

夏は汗の刺激によって肌が悪化する季節です。
ニキビや吹き出物、アトピーなどの症状が悪くなり10月~11月頃まで悩む人が多いです。
肌と内蔵はつながっているので、この時期こそ内側からの肌ケアをしっかり見直したいです。

 中医学で肌対策を考えるときに欠かせないのが、「血」を整えるという考え方です。
「血」は肌の血色を良くし、艶や潤いを与える栄養を運ぶ役割を担っています。
しかし、夏はこの「血」に熱がこもりやすく、肌トラブルや老化を悪化させる引き金になりやすいです。

 トラブル原因となる肌タイプは主に4つに分けられます。
「血」が不足し血色が悪い「血虚」  「血」の巡りが悪くなりシミができやすい「お血」
潤いが不足し敏感肌になる「血燥」  「血」に熱がこもって炎症を起こす「血熱]

     血色が悪くシワができやすい
 血虚タイプ

 目の酷使は血の消耗を加速させる要因に、夜遅くまでスマホやPC画面などを見るのをやめ、
「血の節約」を心がけよう。
また、このタイプは特に夏に食欲に低下しがちなので意識して「血」を補いたい。
「血」を作る材料となる、赤い食材(ナツメ・人参など)黒い食材(ヒジキ・黒豆など)をたべましょう。

シミやくすみができやすい
お血タイプ

 耳全体をマッサージし、
「血の巡り」を良くしましょう。
「血の巡り」を良くすることによって、

夏に体内にこもりやすい「熱」を発散し、
ニキビや吹き出物などの炎症を鎮める。

ホルモンのバランスを整え、
月経前のニキビや肝班なども改善されます。

   肌が乾きやすく、刺激に弱い

   血燥タイプ

   身体を潤す体液や血液が不足している状態に、
煎餅などの乾きもの、辛いもの、ビールなどを摂りすぎるとさらに乾燥が進んでしまうので控えて。
積極的に摂るべきは、レンコン・梨・キクラゲ・長芋・海藻などの粘々食材を。

     いずれも肌に潤いを与える働きがある。

毛穴が目立ち、赤い炎症になりやすい
血熱タイプ

怒ると頭に「血」が昇り、ますます「血」に「熱」がたまる。
興奮したら昇った「血」を降ろすイメージで深呼吸を。

寝苦しくなる夏こそ、足湯で睡眠の質を良くし、
興奮を鎮めて。
 アロエや胡瓜など食べ、熱を冷ましましょう。
便秘を解消する食材をとり、腸内環境を整えましょう。

中医学の薬箱 パート4 更年期障害(Medicine chest Part 4 Menopause )

 

更年期とは、閉経を挟む前後10年間のことを指します。
この時期に日常生活に支障を来すほどの不調が表れるのが「更年期障害」です。
その原因は、女性ホルモンの急激な減少のほか、子離れや親の介護といった環境変化によるストレス、
その人自身の体質などが絡みあって発症します。

40歳代前半ごろは仕事や子育てにかかりきりになりがちです。
でも、この時期から自らの体質を知り、準備を始めておくと、
更年期を穏やかに乗り切ることができます。

 更年期への準備として、基本となるのが、血の不足を補うことです。
血は全身に栄養や潤いを与えるが、女性は血を消耗しやすく、不調の原因になりやすいです。
まず血の不足を補ったうえで、自分の体質を見極めましょう。
中医学では、「肝うつ」「心火」「腎虚」に大きく3タイプに分けられます。
現代女性で最も多いのが、ストレスを調整する「肝」がのぼせてイライラし、
怒りっぽくなる「肝うつ」タイプです。

また、血を体内に巡らせる「心」に熱がこもる「心火」タイプは、動悸や不眠となります。
元気がない「腎虚」タイプは、白髪やたるみなど見た目の老化が進みやすいです。

早め早めに、生活習慣や栄養の摂り方、休養の取り方などを見直すことで、
骨粗しょう症や血管の老化など、閉経後に起こる病気の予防にもつなげられます。

 

1. 深呼吸でリフレッシュ
 イライラで怒りやすくなるのは、ストレスをためて、
気が滞っているからです。

気の巡りをよくするために、こまめに窓を開け空気の入れ替えをしましょう。
仕事中も一時間に一回は忘れずに深呼吸しよう。
このとき、胸を大きく開いて両手を挙げて伸びをし、
その状態で身体を横にしっかり曲げると、
体側にある経絡を刺激し改善予防につながります

     2. 柑橘の香りを取り入れる
    日常生活に中に香りをうまく取り入れると、リフレッシュでき、
イライラしていた心が晴れます。

特に柑橘系の香りは、中医学でもリフレッシュ効果が高いととらえています。
レモンやグレープフルーツなどのアロマを楽しんだり、
食卓に柑橘類を載せてもいいでしょう。

 3. うり科、黒い食材、ナッツを食べる
 「心」の熱を冷ますのは、苦瓜・胡瓜などのうり類です。
年齢とともに衰える生命エネルギーの源「腎」を補うのは、黒豆・キクラゲなどの黒い食材やナッツ類です。
スッポンも「補腎」効果は高いです。
「血」の不足を補う、クコの実やナツメなどの赤い食材も意識して摂取しましょう。

     4.  激しい運動は控えめにしてリラックス
  更年期が近づき、エネルギー源である「腎」の力が衰えてくると、
疲れやすくなります。

このような時は、消耗を避けることがとても大切です。
以前より疲労が抜けにくくなった,と感じたら、
激しい運動を控え目にし、きちんと食べ、眠ることを優先しましょう。

ゆったりできる自分だけの時間を意識的に作ってリラックスしよう。

5秒押しでラクになる (It becomes easy in 5 seconds Press)

 若い頃の不調は、冷えも浮腫も、対処すればすぐに改善する一時的なものでした。
しかし、、年齢がかさむに連れて、その不調が絶えず続くので、
自分で調整する方法を知っておくと安心です。

 ほてり、冷え、イライラといった5大不調に役立つツボ押し。
やり方は、自分の指を使ってツボに圧を加えるだけ。
力加減は痛気持ちいい程度を目安にして。
朝のスキンケアのついでにも行ってください。
手のツボを刺激するときには、アロマオイルを使うと効果倍増します。
自律神経の乱れは、アロマオイルの香りが刺激となり、
不調解消の効果が上がります。

ほてり、ホットフラッシュに「合谷」押し

 急に顔が熱くなる。のぼせる。汗が出て止まらなくなる。

「自律神経」の調節がうまくいかず、
東洋医学では「気が上った状態」という。
気を下げる「合谷」を刺激して、
頭頂部にある「百会」も気を下げるツボです。

     冷えに「三陰交」押し

 のぼせの反動で起こりやすいのが冷えで。

靴下を何枚か履いても冷えが続く。
内蔵まで冷えている感じがするのが「更年期」の冷えの特徴です。
「三陰交」を押したり、お灸で刺激するのがいいです。
お湯を張った洗面器に「三陰交」の上まで足を浸す足浴もお薦めです。

イライラに「神門」押し

気持ちをリラックスさせ、
「自律神経」の働きを整えるツボ「神門」を刺激する。

「神門」は両手首の付け根と、両耳の4ヶ所にある。
また、イライラがひどいときは、アロマオイルを使って、
お腹のマッサージを行って見てください。

指の腹を使って脚の付け根の鼠径部を上から下に流し、
おへそを中心に時計回りに円を描くようにお腹全体をマッサージします。

香りを足す場合は「ホルモンバランス」を整える効果がある「ローズ」がお薦め。

口臭に「唾液腺」プッシュ

 口臭の原因は、口の渇き。
更年期は口の中、目などの粘膜、肌など全体的に乾燥し乾きます。
唾液の分泌を促すために「唾液腺」をプッシュしましょう。
朝のスキンケアと一緒に行うなど、毎日の習慣にしましょう。

関節のこわばりに「爪もみ」

 中年期になると関節が弱ってきて変形することがあります。

指の関節を2ケ所ずつ親指で円を描くようにマッサージをする。
 爪の脇を親指と人差し指で挟み、
爪の脇や爪の上をひねるように揉む。
 

中医学の薬箱 パート3 (眼精疲労)Medicine Ailuropoda ー Suites 3(eyestrain)

 目が疲れた、と思っても、しばらく眼を閉じればスッキリする程度なら「眼の疲れ」
しかし、眼の疲れが悪化し、「眼精疲労」になると、短時間のパソコン作業もつらくなる。
眼がショボショボする、かすむ、といった症状の背景に近視や老眼などの視力低下、
眼の病気の緑内障や白内障があったり、糖尿病の初期症状であることも。
ほかの病気でないことを確認するために、まず眼科で検査を受けましょう。
 中医学では、「眼は五臓六腑とつながる」と考えます。
なかでも眼と関わり深いのが、身体を動かす栄養分となる「血」の貯蔵庫である「肝」です。
「眼は肝の窓口」といわれ、「肝」にしっかり栄養が潤い蓄えられていれば、眼の不調も起こりにくいです。
しかし、不規則な生活で栄養が不足したり、眼を酷使し続けると、「肝」の働きが低下します。
また中医学では「肝」の不調は精神的ストレスと関わり深いと考えられています。

 このように眼の不調は、眼の酷使、栄養不足、ストレスが絡みあって起こりますが、
特に眼精疲労状態にある人は「気血両虚」、眼が乾く人は「肝腎陰虚」、充血しやすい人は「陰虚火旺」のタイプに分けられます。
最も多いのが、エネルギーと栄養の不足から起こる「気血両虚」タイプです。

 眼の症状は身体も心も疲れが蓄積しているサインです。
こまめに眼を休め、眼を温めたり周りの筋肉を動かしたり、ツボを指圧するなどで眼の血行を良くしましょう。
「外側からのケア」とともに、肝に栄養を与える食べ物やタイプに合った漢方治療(鍼灸)を受けましょう。
「内側からの働きかけ」の合わせ技で、眼の健康を取り戻しましょう。

 

1・目の周りのツボを押す

 

 人差し指か中指で、「疲れ目に効くツボ」を押しましょう。
なかでも「太陽」は少し強めに押すといいです。
ツボ1か所あたり8回ずつを目安にしましょう。

デスクワークで凝りがちな首のツボ「風池」も刺激すると、気分もリフレッシュします。
朝、化粧、髭剃り前にツボを刺激すると、目の下のクマや浮腫みも取れやすくなり、顔痩せし、血色もよくなり、
化粧のりもよくなり、美顔となります。

     2.    眼の周りを温める

眼の疲れがひどくなる前に、例えば眼を閉じましょう。
席を立つなどして、こまめに身体を動かし、眼を休めましょう。
 熱いお湯やお茶などを机の上に置き、湯気を眼に当てると眼の周りの血行が良くなります。
また、熱い飲み物の湯気は眼の乾燥予防にもなります。
 夜はお風呂に入りながらホットタオルを眼に当ててリラックスして、一日の眼の疲れをほぐしましょう。

     3.    眼を上下左右に動かす

なかなか眼を休める時間が作れない人は、通勤時間はスマホなどを見ずに「目の体操」をしよう。

顔を動かさずに目だけを、上下左右それぞれ限界まで動かすと、目の向きを調節する筋肉「外眼筋」がほぐれます。
この動きを行った後、近く、遠くの物を見ると、
ピント調節の役割をする「毛様体筋」をほぐせます。

     4.    食養生で眼に栄養を送り届ける   

目の使い過ぎは「血」の不足につながります。

中医学では、「血」を補い、
消耗した眼に栄養分を与えるのは「緑色の濃い野菜や赤・黒の食材」と考えます。
ほうれん草、ブルーベリー、レバー、のほか、
クコの実ジュースや菊花茶も栄養源になります。
視神経や目に関わる筋肉の隅々に栄養を行き渡らせるために、ビタミンやミネラルを含む新鮮な野菜を食べましょう。

中医学の薬箱 パート2 (女性の健康)Medicine Ailuropoda ー Suites 2<Women's Health)

女性の健康

ついつい頑張りすぎてしまうけれど、女性のからだはとってもデリケートです。
現代の女性は、月経痛や月経不順に対する危機感が低い傾向があります。

中医学では、月経痛や月経不順はなくて当たり前。
あればすぐに対処すべき問題と考えます。
なぜなら、月経痛や月経不順は子宮内膜症や卵巣機能低下などと関連し、不妊や不健康につながるケースが少なくないためです。
婦人科の問題を抱えながらも放置しているケースは多く、
30代40代になってはじめて妊娠が難しい身体であることに気づいたり、不定愁訴や更年期症状に悩まされることになります。
そんなことにならないためにも、婦人科に問題がある人は、今すぐ月経を整え、健康な生活を始めたいです。

中医学的な体質から分類すると、3タイプあります。

 腎虚  加齢などによる

 肝うつ ストレスに起因する

 血虚  血が不足して  

1.肝には鶏スープ、
   腎には亀、ウズラが効く

昔から中国女性の月経時の定番メニューは鶏のスープです。
肝を補う効果があります。
腎を養う食べ物のイチオシは、
中国では不老長寿の薬として食べるという亀とスッポン。
また繁殖力の強いウズラの卵も、補腎効果が高い食べ物としてお薦めです。

2. 6時間以上の熟睡で

眠中は卵子が最も育ちやすい時間帯です。
良い卵子を育てるには、できれば、10時遅くても11
時にはベッドに入り、
6
時間以上熟睡のが理想的です。基礎体温も、十分に熟睡を取ることで、初めて正確に測ることができるんです。

 また、血を養うのも、肝を休めるのも睡眠です。

血虚、肝うつタイプは、特に睡眠不足は禁忌です。

3.子宮を温める。冷やすのは厳禁
冷えは月経不順や月経痛を招く上、卵巣内の血流も悪くなって、卵子の成長が滞る原因となります。
大切なのは、内側から温めることです。
生姜や胡椒、八角を摂るように心がけましょう。
同時に冷やさない努力も必要です。
真夏でも素足、冷たいものの飲食は避けましょう。

4.できるだけ外食を控えバランスの良い食を
糖尿病や肥満との関連が深いので、バランスの良い食事も大切です。 腎の老化防止には黒胡麻、黒豆などの黒い食べ物を。肝を養うにはアサリ・蛤などの貝類がいいです。
外食は控えめにして、日頃のメニューに取り入れましょう。

中医学の薬箱 パート1 (心脾両虚)Medicine Ailuropoda ー Suites 1 <Heart Ryogoku imaginary)

忘れ物やうっかりミスは誰にもあることです。
しかし、それが余りにも頻繁だと、笑いごとですまなくなってきます。
物忘れに加え、言いたいことがうまく話せない、あたまが「ボーット」とする。集中力が続かない。
こうした状態を総じて「健忘」といいます。
実は「健忘」は高齢者特有の悩みでなく、若年層にも起こりえます。
 中医学では、若年層の「健忘」の主な原因として「思慮過度」があげられwます。
脳の酷使は、精神活動や血の循環をつかさどる「心」の働きを低下させ、脳への血の廻りを悪くします。
同時に、緊張状態が続くことで胃腸の働きをつかさどる「脾」も停滞させ、これを「心脾両虚」といいます。
「心」の低下によって、記憶や思考、集中力などの能力がダウンします。
さらに精神不安や不眠も招きます。
また、「脾」の弱まりは食欲不振や貧血、便秘や下痢などの症状として現れます。
「脾」は血の生成や統制に働くため、弱まると無月経や閉経、不正出血にもつながります。
 「健忘」やその他の症状は、認知症や病気までいかないけれど、毎日の生活を困難なものとします。
解決法は?
神経の緊張をゆるめること、血の廻りを良くすること、胃腸を温め、いたわることです。

1.陰陽リズムに合わせて23時までには寝る  
心身を休める睡眠は「心脾虚」の特効薬です。

最も重要な睡眠タイムが22時から2時です。
この時間帯に就寝していることで心身が休まり、
一日の切り替えがうまくできます。
用事があっても23時には切り上げってベッドへ。
早朝へ繰り越しましょう。

2.胃腸は極力冷やさない
 胃腸を冷やすと、その働きは停滞するのです。
ただでさえ働きが低下している「心脾両虚」の人にとって、
冷たい飲み物は厳禁と心がけて、お茶はあたたかいもの、
水よりお湯が基本です。
少なくても常温で飲むことを習慣にしましょう。
生姜やシナモン、羊肉、鶏肉など、
胃を温める性質を持つ食べ物を日常的に摂るようにしましょう。

.週に一度は友人やパートナーとおしゃべりする
 中医学には「百病は気から生じる」ということばがあります。
 楽しい時間は脳の疲れをとるものです。
 
ストレスは体のエネルギーである「気」の巡りを停滞させ、
「血」の巡りも濁らせます。

 楽しいおしゃべりには、停滞した「気」を巡らせる効果があります。

 週に一度はガス抜きタイムを作りましょう。

4.ナツメ+生姜茶で巡りアップ&胃を温める

 精神を休めるナツメ、胃を温める生姜は、
共に「心脾両虚」に効果的な生薬です。
ナツメ一粒、乾姜1枚をポットへ入れ、
5~
10分抽出したお茶を飲むことを、朝晩の習慣に。
血」を補う黒砂糖を加えれば、更に効果的です。
皮をむいてスライスした生姜を電子レンジで1分加熱後、
天日で
23日干せば、自家製の乾姜ができます。

5.黒い食べ物で脳のアンチェイジングを
 「心脾両虚」だけでなく、身体の老化自体が健忘を招いているケースもあります。
生命力をつかさどる「腎」は脳の形成にも関与してます。
ストレスのある生活は「腎」を弱め、年齢以上に脳の機能を低下させます。
「腎」のアンチェイジングには、黒ゴマ・黒豆・黒砂糖・黒クラゲを
キッチンに常備して老化を防止しましょう。

6.鍼灸師・漢方医に相談しましょう
「健忘」などの症状があれば、
自分勝手に市販の漢方薬を購入して飲むのは危険です。

中医学の専門である鍼灸師・漢方医に相談すれば、
個々の体質に合わせた治療や漢方薬を処方していただけ、
養生のアドバイスが受けられます。

ペットボトルによる「お灸」(The moxibustion by PET bottles)

ホット専用のペットボトルを使った温灸を提案します。

 最近は夏でも、コンビニエンスストアなどでホットのペットボトル飲料が手に入ります。
空になったボトルに水道水を3分の1、熱湯を3分の2注ぎます。
70
80°Cのお湯になるので、ボトルを直にツボのあたりに押し当てます。
「アチッ」と感じるまで、目安3~5秒。
数回繰り返します。

皮下の温度が5070°Cになる温熱刺激を繰り返す「多壮灸」という方法で、
効果が出ます。

 場所もおおよそでいいのです。
ツボをピンポイントで狙おうとすると、当たるか外れるかのどちらか。

でも、広めの範囲を「大体このへん」と狙えば、当たります。
当ててすぐは「あまり熱くないかも?」
数回繰り返すうちに「アチッ」と感じるまで時間が短くなり効果が出ている証です。

現代人の健康維持に「お灸」をすすめます。

 体温を上げることによって、免疫力を高め、さらに自律神経に働きかけ、
人間本来持つ自然治癒力を高めます。

東洋医学の「未病を治す」病気にならないための「予防医学」につながり、
「予防医学」の手段として一般にも広く知られるようになりました。
 体を温める「お灸」は、体温をあげる手段としても大変有効です。
2000
年も前に中国から伝来し、江戸時代の庶民の健康法として親しまれた「お灸」には、
東洋医学の確かな知恵が詰まっています。

歴史は繰り返し、「温故知新」
 今の私たちに合った、体に負担にならず気持ちの良い現代の「お灸」 
ペットボトルによる火を使わない「ペットボトル灸」を、ぜひご家族で楽しんでください。

おなかのきもち(Feeling of stomach)

池田鍼灸治療院では、腸がなかなか動かない患者さんには鍼灸・マッサージを行います。
それはお腹だけでなく、肩やお尻、手足など、腸の動きとは無関係と思われるところにも行います。
なぜなら、その体の凝りが、腸の動きをにぶくしていることがあるからです。

 鍼灸・マッサージ施術をしながら、体の凝りをほぐしていくと、
「冷えや肩こり、むくみといった症状が楽になった」という方もいらっしゃいます。
便秘だけではなく、様々な不調が、体が硬い事とつながっていた訳です。
 体が硬い事は長時間同じ姿勢でいることや、ストレッチ不足が原因のこともありますが、それだけではありません。

体の硬い患者さんとお話を聞いてみると、悩みを抱えて心も硬くなっていることが多いと分かりました。
 しかし、「悩まないで」といわれても、そう簡単に心はコントロールできません。
そこで、池田鍼灸治療院は体と心が硬くなっている患者さんには、
「まずは、ストレッチや軽い運動をして、しっかり体をほぐしてください。」とアドバイスをしています。

 体をほぐしてくると、
「悩んでも仕方ないことは、ちょっと置いておこう」と自然に思えるようになり、
お腹の調子もよくなったという症例はこれまでにもたくさん経験しました。
 体をほぐすことで、便と一緒に心の悩みもすっきり流してしまいましょう。

二十一世紀の鍼灸

生活習慣病や心の病にかかる国民は年々増加し、今や社会的な問題にまでなってきています。
例えば糖尿病ですが,40歳以上では10人に1人の割で発症しており、今後更に増加することが指摘されています。
また超高齢社会を迎えようとしているわが国においては、老年病が急増しています。
21世紀の疾病構造は、これらの病気がほとんど占められることことでしょう。
 これらの病気に共通することは、その原因は特定のものではなく、複数の要因が絡み合っており、その病態も複雑であることです。、
そこには体質、遺伝的な要因のほかに人々の生活習慣が深く関係しています。
このようなことから、これまでの成人病は「生活習慣病」と言い換えられるようになりました。
また、「治療」だけではこれらの病気を減少させることはできないということから『予防』が強調され、「未病」という言葉が厚生白書に記載されました。
 鍼灸医学の最高の医療行動目標の一つは「未病治」にあります。
21世紀の医療を展望すると「未病治」が一層重要になります。
特に鍼灸治療は、鍼と灸を用いて治療する非薬物療法で、しかもその治療原理は自然治癒力を活用することから「未病」段階の病態に最も効果が期待できます。
 「未病」の状態を一種の機能的な失調状態とらえるならば、鍼灸治療により、自律神経機能の調整作用、免疫機能の賦活作用、心身のリラクゼーション作用、鎮痛作用、循環改善作用等で、「未病」を改善します。

一方、鍼灸治療による「未病治」が展開され、疾病の予防効果があがれば、毎年一兆円ずつ増加しているといわれている医療費・介護保険費の膨張に歯止めをもたらすこと出来るのではないかと期待されています。
その意味において鍼灸医療は、経済的医療です。
 鍼灸治療は、鍼と灸を用具とするだけで、地球の資源をほとんど使いません。その意味において、自然にも人にも優しい自然環境を考えた医療です。
 現代の西洋医学では、治療学よりも診断学のほうがはるかに進歩しています。
治療学の発展が叫ばれているものの、今後その傾向はますます肥大化することでしょう。
しかも西洋医学の人工的な治療には限界があることは、医療費の膨大な増加が如実に物語っています。
その意味においても、これまであまり脚光をあびなかった自然治癒力を活用する、いわば「味方を支援する医学」が21世紀の医学・医療のテーマになることでしょう。
伝統医学としての鍼灸医学は、まさに「味方を支援する医学」そのものであります。

不妊に鍼灸治療

なかなか妊娠しない人・・・・の4割に効いた!鍼灸治療で母体の”とどこおり”を改善
腰痛や肩こりの治療法としては、よく知られている鍼灸。
これが難治の不妊症によく効くと、平成18年11月に開催された「日本生殖医学会」で報告されました。
体外受精を繰り返しても妊娠に至らない。つまり、受精しても卵を体内に戻しても子宮の中に留まってくれない。(着床しない)
その大きな原因と考えられるのは、ストレスや体調不良といった母体のコンディションを鍼灸治療で改善すると、妊娠率が大幅にアップすることが分かった。
報告によると、体外受精を5回以上行っても妊娠しなかった114人に鍼灸治療を行ったところ、約4割に当たる49人が妊娠した。そのうち30人は、鍼灸治療後1回目の体外受精で妊娠に至ったという。

東洋医学では、「不孕」(ふよう)という。本病の原因は、先天的な染色体異常などを除くと、ストレスや房事過多等により「腎気不足」(生殖および発育に深く関わっているエネルギーが不足する)である。
 また、若いときのダイエット、激務等により、体力が消耗し体質が虚弱の状態が大きな原因となっている。東洋医学では、「気血不足」という。
 それら以外にも、ミニスカート、薄着などによって下半身を冷やすと、子宮周辺に鬱血を起こし月経不順となり、月経血が紫暗色の血塊が見られます。東洋医学では・「胞寒」(子宮が寒邪が入り受胎不能)によって「不孕」となる。
 または、肥満体質の人または油物や味の濃い食べ物を好む人は、「痰お」(腐敗物)が生産され「気血」の流れが悪くなり、「胞宮」(子宮)が閉塞され受胎不能となる。

鍼灸治療方針
「妊娠しやすい体をつくる総合鍼灸治療」は、以下の3本の柱から成り立っています。

1.あなたのカラダを芯から温める治療。
  卵巣や子宮など婦人科系の機能を高めることを目指します。
2.自律神経を整える治療。
ホルモンバランスや血行・リンパ系の流れを促進して、妊娠~出産までの長い道のりに耐えられるカラダづくりを目指します。
3.肩こりや冷え性などあなたが抱えている症状を改善する治療。
見落とされがちですが、ちょっとした症状から来るストレスが体に大きな影響を与えていることもあります。
つらい症状をひとつひとつ取り除くことも大切です。
これらの治療を、鍼だけでなく、手技(マッサージ療法など)、光線療法、温熱療法などを織り交ぜておこなう総合治療です。

高齢者と鍼灸

難治性、慢性の病変を改善、症状の緩和、日常生活動作の維持向上に役立つ
 近年、人口の高齢化が急速に進み長寿者が多くなっていますが、健康で活力ある快適な生活を送らなければ、長寿の恩恵を享受しているとはいえません。
 身体は老化すると衰えますが、筋肉の萎縮や筋肉の低下のような運動器の衰えだけではありません。程度の差はあっても内蔵や感覚器も衰え、種々の症状や病気が起こってきます。
 高齢者の疾病の大きな特徴として、「慢性・退行性疾患」と呼ばれる症状が多いことです。また、生活環境の変化などに伴う精神的な症状も出現します。 特に運動器の衰えや傷みは、身体活動に大きく影響し日常生活を制限するので、非活動的な生活や寝たきり状態を余儀なくされます。したがって日常生活の維持の為には、運動器の老化や障害予防して機能を維持・増進したり、症状を軽減して苦痛から開放することが重要です。
 したがって鍼灸治療は、疼痛を軽減させるだけでなく、その結果、日常生活の活動が回復すれば老化の進行防止にも役立つと考えられます。  
治療効果に関する感想

鍼灸治療では,変形性関節症などの「慢性・退行性疾患」に対して有用であり、さらに気分障害などの精神的な症状に対しても治療を行うことができます。また、高齢者では副作用の問題もあり、多量の投薬治療を行うことはできませんが、鍼灸治療ではその副作用はほとんどありません。すなわち、高齢者に対して、鍼灸治療は非常に有効なのです。
 また、鍼灸治療により歩きやすくなった。食事が美味しい。よく眠れる。便通がよくなる。夜間排尿の回数が減るなどの効果もみられ、ほとんどが治療を毎週継続して続けることにより日常生活がかなり楽になります。すなわち、鍼灸治療は日常生活動作の維持や向上に役立っています。

耳マッサージで冷え解消

冷えが引き起こす怖~い病気!
年をとると、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞など硬くなることによって引き起こされる病気が起こり易くなります。それは、加齢とともに体温が下がり、皮膚や内臓は硬くなることが原因しているようです。若い人でも油断はできません。体を冷やすことで血行不良がおこり、内臓のさまざまな疾患につながります。たとえば、腰の冷えは、腎臓や骨盤内臓器の不調につながり、生理痛、生理不順、不妊、便秘、頻尿、膀胱炎、腰痛、痔などを引き起こします。その上、運動不足や夜更かし、不規則な生活、食生活により、現代人の低体温化は進み、若い人の冷えは慢性化しているようです。それらを正すことは現実的に言って困難な場合が多いでしょう。そこで、今回は、毎日でも簡単にできる冷え対策をご紹介します。

■耳マッサージ
1 右手で右耳を、左手で左耳をもち、耳を外側にむけて引っ張るようにします
2 耳全体をもみほぐすようにマッサージします
3 もんで痛みを感じる部分は力を弱めてそっともみほぐします
※30秒~1分くらい、耳が温かくなればおしまい

石原先生おススメ、体を温める特効の生姜紅茶

1 熱い紅茶に生姜をすりおろして入れる

2 黒砂糖かハチミツを加えて出来上がり
(毎日3~6杯飲むことで、冷え性、むくみ、便秘・下痢、こり、高血圧、狭心症、抑うつ気分に奏功する。)

耳マッサージで冷えもしわも防ぐ!

高橋さんが、毎日できる冷え改善の1日の過ごし方として挙げているのは、
1) 耳マッサージ
2) 20分程度の散歩
3) お米の朝食
4) カイロ温熱療法(腰にはるだけ)
5) 20分~40分の半身浴
6) 心地よい睡眠
その理由とタイプ別解消法を東洋医学の見地からわかりやすく解説しています。ほかにも冷え改善の食事レシピ、入浴法、ツボ押し、アロマセラピー、パジャマをはじめとする寝具の選び方なども紹介しています。なかでも体のツボが集中している耳マッサージは、側頭部のこりがほぐれ、顔のしわをできにくくするというメリット付きのおすすめ冷え改善法なのです。

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